姿勢をよくしよう、と考えなくていい

姿勢をよくしよう、として意気込んで弾き始める。でも、途中で自分の姿勢が悪くなっていることに気づいては、またハッとして直す。それでも数分後には戻っている。

こんなことを繰り返してきました。
しかし、そんなエンドレスループも少しずつ減っていった。

「よい姿勢」の定義も、奏法を学ぶにつれて言語化できる部分を増やしていけると思うが、まずは「ピンと伸びた背筋」を目標にするのはやめたほうがいい。

姿勢をよくしようと努めるのではなく、どうすれば自然と姿勢がよくなってしまうのか、考えてみるべき。

全身は連動しているので、実は背筋以外のことに気を配ると、自然と背筋が伸びるしかなくなる。

自分の場合ではあるが、肘まわりの大気、空気を感じていないときに、姿勢は自然と悪くなる。
肘の後ろ側の空間を感じながら、また腕が持ち上がるときの自然な、肘・前腕の下側の空間を感じながら弾いてみよう。

何か変わるかもしれない。

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