2021年4月
姿勢をよくしよう、と考えなくていい
2021年4月21日
姿勢をよくしよう、として意気込んで弾き始める。でも、途中で自分の姿勢が悪くなっていることに気づいては、またハッとして直す。それでも数分後には戻っている。 こんなことを繰り返してきました。しかし、そんなエンドレスループも少 […]
自分は自分であり、他の誰でもない
2021年4月21日
このことに気づけるのに長らく時間がかかった。 自分は自分であり、名演奏家や他のピア二ストと比較しても意味がない。 比較してしまうなら、なんでそんなに比較してしまうのかよく考えるべき。それは自信がないからだと思う。 かつて […]
鍵盤を目的地にしない
2021年4月21日
ピアノに向かっていると、どうしても「自分」対「鍵盤」という構図ができてくる。 鍵盤を鍵盤ととらえないで何か別の物体だと思ってみたらうまくいくかもしれない。たとえば、鍵盤は多少浮き沈みのある床だと思ってみたらどうだろう。鍵 […]
「おばけの手」の効用を言語化してみる
2021年4月21日
ピアノの指導でよく使われる言葉、「おばけの手」。「卵型の手」は徐々に淘汰されてきていると思うが、「おばけの手」はセミナー等でもよく聞く。 そしてこの「おばけの手」はよく効く。 このおばけのポーズが、単に「脱力」という意味 […]
不安定でいい。支えなくていい。
2021年4月21日
現代ピアノ奏法を学ぶまで、とにかく安定した演奏がしたかった。そのために、音の粒を揃えたり、しっかりと指先で鍵盤を支えて、少しでも安定感が出るように努力していた。 現代ピアノ奏法に出会って、その考えは180度変わった。 現 […]